彼氏、恋人と縁(えにし)を深くして、次のステップへ進みたいなら、験を担いで11月5日に神社に行ってください。
実はこの日は、出雲大社のある島根県の「神話の国 縁結び観光協会」が制定した日です。
何故、11月5日 ? って思いますよね。
これは、新暦の11月は旧暦の10月にあたり、10月は神無月と呼ばれ出雲に神様が集まる月です。
これと、11(いい) 5(ご)えん ⇒ 「いいご縁」 の韻を踏んで
11月5日を「縁結びの日」としたのです。
そんなフレーズにのせられて、デートでパワースポット(神社)へ行くのも楽しいと思います。
住んでいる近辺の神社で十分だと思いますが、彼氏と旅行する口実にもなるので、利用する手もアリかなと思います。
ちなみに、出雲には縁結びの神様も多く、幾つか紹介ししていきます。
・出雲大社(出雲市)
言わずと知れた縁結びの神様の大御所が鎮座するところ。
いろいろな縁を結ぶ神様が集う神社
・八重垣神社(松江市)
須佐之男命(スサノヲノミコト)が櫛名田比売命(クシナダヒメ)を八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治する際、佐草の里の大杉(奥の院)を中心に八重垣を造って隠した場所。
大蛇を退治して、「八雲立つ出雲八重垣妻込みに八重垣造る其の八重垣を」という喜びの歌を詠い、これが「出雲」の国名の由来となりました。
櫛名田比売命が隠れた「奥の院」には「鏡の池」と呼ばれる神池、2本の大杉からなる「夫婦杉」、「連理の椿」などがあります。特に鏡の池は良縁を願う女性に人気があるスポットで、恋占いもできます。
【八重垣神社】
【夫婦椿】(2本の木が1本になっている)
・須佐神社(出雲市)
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した須佐之男命(スサノヲノミコト)と稲田比売命(イナタヒメノミコト、別名クシナダヒメ)がご祭神。
良縁祈願、心願成就他多くの願意に応えてくれます。
・白兎神社(鳥取市)
神話「因幡の白うさぎ」にまつわる神社。季節の水位が一定である「不滅不増の池」が有名。
また、恋人の聖地でもあり、神話に登場する縁結びの神「白兎神」に「白兎起請文(はくときしょうもん)」により永遠の愛を誓ってみるのもいいですよ。
など、他にも様々な縁に関係する神社等があるので、出雲へ行く時は下調べが大切ですよ。
遊園地や観光地だけでなく、たまには趣向を変えて神社でデートというのも神秘的でいいのでは。
そして、一緒にお参りに行くことで、二人の絆が自然に深まっていく感じがしませんか?
神社は、京都や東京などの街中にあっても、参拝客が多い神社は別として、中に入ると以外と静かなものです。
全国には、様々な神社があります。季節毎に景色が変わり、一年を通して違う雰囲気が楽しめます。
神様を味方にして、彼、恋人との絆を深め、一歩先へ関係を進めてみましょう。
もう一つ、以外に知られていないのが「神吉日」です。
普通のカレンダーに 大安、先勝 みたいに記載されているわけではないので、知らない人の方が多いかも知れません。
しかし、この「神吉日」は、占いの一部では強く勧めるところもあります。
そもそも、「神吉日」はもともと、「かみよしび」、「かみよしにち」と読み、神事、祭礼、祈願などの神事に関して吉とされている日です。
調べてみたら、「神吉日」は2018年で201日ありました。2019年でも201日ありました。(凶に分類される仏滅、赤口、不成就日、三隣亡などと重なる場合があります。気になる方は両方をみて行かれると良いでしょう。二十八宿、六曜等との組み合わせで考えた場合は「神吉日」+「吉」は1/3程度に日は減ります。)
例えば、神吉日と二十八宿(張、井、室、昴)の組み合わせで吉となるのは、2020年の暦を見ると24日あります。
ここまで神経質になる必要はないと思いますが、伊勢神宮や出雲大社に大願で行くのであれば、少し調べても良いとは思います。
ちょっとネットで調べて日を確認して彼氏と神社へデートに行くのもアリだと私は思っています。
なお、この日は、以外に金運、事業運の願いを叶えたい人が、神社、仏閣に詣でているのが多いようです。
「神吉日」なんてそんな難しいのイヤだという人は、昔からの慣習にならい、1日、15日に行くのが自然でいいですよ。