皆さん神社では神様にどのようにお願いしていますか。

例えば、「今年は彼氏が出来ますように」という願いについて考えてみます。

今までどのように神様にお願いしていたか思い出してみてください。
どうしたら神様の心に響くか、一度自分で考えてみてください。

私は以前ある神社でお願い事をしていたときに、

ふっと、頭の中に『もっとわかりやすく言ってくれないと・・』
という思いがよぎったことがありました。

そこで一度、お祈りをやめ、祈り方を考え直しました。

そして、どうして彼氏が欲しいのかという背景から神様に説明して、だから自分はこのようにしたい、自分はこのようになりたいとお願いする流れに持っていこうとしていましたが、もっと、最初からストレートにお願いした方がいいのかも? と思案していました。

すると、偶然、別の参拝客の方の声が聞こえてきて、
この前、○○さん絵馬を奉納してお祈りしたら、すぐにきっかけをいただいたんですって。。。 という会話が聞こえてきました。

そう、祈りを言葉にすることの大事さを忘れていた自分に気づかされました。

そうなんです。

私たちは神様に願い出るのではなく、自分は彼氏が欲しいからこういう努力をします、こうしたいのですという想い(意思、意図)を届けることが必要なのです。その意思があれば想いは言葉にできるはずです。

言葉にすることで、自分の願い事がはっきりと自分の心に刻まれます。これが、本当に非常に大事なことなのです。

そこで、私は早速絵馬を購入して、願い事を書いて奉納しました。

書き方は2種類あると思います。

1種類目
・彼氏が出来ますように。
・結婚相手が見つかりますように。

2種類目
・私はポジティブ思考につとめるので、今年中に私の性格を明るく変えてくれるような彼氏に巡り会う。
・私も相手を理解しようとする姿勢で人と接することで、8月までに、私を理解して共に将来を考えてくれる相手が出来る。

1種類目では、願いがぼんやりとして、曖昧な形で神様に伝わります。
2種類目では自分の思いを言い切ることで、強い意思を持った願いとして神様に伝わります。

私は2種類目の形で絵馬を奉納してきました。

絵馬には、名前、住所を書くのが普通ですが、人に見られるのがいやなら、名前をイニシャルにするのもOKです。
最近は、名前と、住所の上から貼るシールを頂けるところもあります。(個人情報流出の関係で、このようなことをせざるを得なくなったそうです。)

神様は、普段から努力してるひとの願いを叶えてくれるという話しをよく聞きます。
頼みごとに行ったら、自分に目標・目的に向かって出来ることはしっかりと行うこと(行動)が大切です。

絵馬は神様に馬を奉納する代わりに願い事を叶えてもらうシステムです。
言葉にすることで、願い事をはっきりさせて神様にしっかりと意思をお伝えしましょう。

絵馬は、その昔、現在のお玉串(お金)の代わりに、馬を奉納したことから始まっているとのこと。
絵馬を上手に使って、神様に願い事を伝えてかなえてもらいましょう。

出来れば、先に神社に参拝してから、絵馬を購入し、願い事を書きましょう。
その上で、絵馬を奉納し、願い事を絵馬に書いて奉納しましたのでよろしくお願いしますと奏上しましょう。




ちなみに絵馬の起源って知ってますか。

調べたところによると、貴船神社(京都)が発祥だと言われています

昔は作物の出来が生活に直結していましたから、

 日照りが続くと黒馬
 長雨が続くと白馬又は赤馬

を天皇の命で奉納していました。
つまり、馬が今でいう「お玉串」であったと考えられます。

そういった流れから、貴族達が神様に願い事をする時に、馬を奉納する習慣が出来てきたのです。

でも、神様にお願いしたいのは貴族だけではありません、また、全ての貴族の方が馬を奉納できる訳でもなく、お願い事をしたい人は他にもいました。
で、馬が奉納できない方々の間で、(多分、神社の方々も考えたのだと想像されますが)、馬の絵を描いた木の板を奉納することが人々の間で広まっていきました。

最初は馬の絵が描かれていた木の板にお願いを書いて奉納する形であったそうです。

その後、様々な変遷を経て現在の形になったのだと考えられます。
現在、神社によって、絵馬に、馬の絵が残っていところとそうでないところがあるのはその神社の考え方だと思います。

現在は、願い事によって絵馬も種類がある神社があり、それを見るだけでも結構楽しめます。

皆さん、神社へ行った時に馬の舎を探してみてください。様々な馬に出会えますよ。説明もありますから、由来を読んでみてください。

場所は神社によって違いますが、必ず門の片側や、狛犬の燈篭の近くなどに単独で絵馬舎、絵馬堂と名前がつけられた舎があり、神馬が・・・、白馬が・・・などと書かれています。

中には、結構迫力のある馬や色の鮮やかな馬もいて見ていて興味深いですよ。

元々、天皇が「お玉串」として捧げた馬の代わりとして絵馬に願いを書くのですから、真心を込めて真剣に書くことをお勧めします。