産土神(うぶすながみ)について少々お話を。

彼氏に限らず、開運を願うなら、まず産土神社を特定しましょう。
産土神様はあなたが生まれた場所の氏神様。
これが基本です。

産土神様は、あなたが生まれた時から死ぬまでマンツーマンで寄り添い、あなたの人生を護り導く神様です。

という考え方を私はしています。




でも、実は、文献によっても解釈が様々で、はっきりこれ といったものはありません。

今、住んでいる場所と生まれた場所が違うなどということは、現代ではごく普通です。

産土様はあなたが生まれた時点での世帯主の住所地の氏神と考えてください。

古い時代には、嫁ぐということはその家に入ることを意味しており、産前に家に帰れる場合も帰れない場合もありました。あくまでも中心は世帯があり本人が育った場所だという考えが強いようです。




私も何度か数カ所の神社庁(各都道府県にあります。)に問い合わせた事がありますが、必ず答えが一致しているとは限りませんでした。
(もちろん一生懸命説明してくださった方もいましたが完全に考えが統一されているようには感じませんでした。というより、巷に諸説がありすぎて統一見解が出せないのだと思います。)

ということで、
世間で言われている「産土神」の定義は曖昧なわけです。

時代を遡ると、

その昔、荘園を収める“氏族”が祀っていた先祖や崇敬神を「氏神」と呼んでいました。やがて荘園の農民たちもそこを治めている氏族の氏神を「氏神」と呼ぶようになりました。この時代には自分の土地から動くことはほとんどありませんでした。

産土神というのは本来は文字通り「土を産む神」という意味です。その土地は産土神が生んだ、あるいは産土神によって生きることができる土地になっているとそこに住んでいる人は考えるようになったのです。

日本では、神道、仏教が時代と共に普及したため、そこに住む私たちもその土地から生まれて、死んだらその土地に帰るという考えを受け入れていったのです。
だから産まれた土地の神が「産土」なんです。

やがて人々は時代と制度の移り変わりと共に、生まれた土地を移動して暮らすようになりました。
それにより氏神は変わらずとも、産土神は変わるようになることが起きてきたのです。

現代では、延喜式や社格にこだわらず、開運出来る神社を探しましょう。

かなえたい願いにも寄りますが、現代では、安産祈願、初宮参り、七五三ですら有名神社に行く時代です。
あまり固く考えることはないと思いますよ。



そうは言っても、私は一応、
産土神は○○神社、越前一之宮は気比神宮
と決めてあります。

地元に大きな神社が幾つかあるのですが、自分が一番気が合う神社を産土様にしています。

※産土神社や一之宮の問合せは各都道府県の神社本庁にお尋ねください。