パワースポット:気比神宮(福井)

これは私の友人の話です。

彼は23歳ぐらいまでは同じ会社に彼女がいて、デートもしていました。
私も彼女に会ったことがありますが、清楚で芯はしっかりしているけれども、おとなしく見える女性でした。

彼女はちょっと清々しく可愛いという感じの女性で、彼の会社の男性陣からは、誘って断られると断られた自分が恥ずかしいと思われるような女性だったそうで、彼の話によると、声を掛けることが出来た男性は少なかったそうです。

そんな中、果敢にも彼は彼女に声を掛け、彼女づきあいを始めたそうです。

しかし、一度は結婚を考えたものの、よんどころない事情から彼女との結婚を断念しました。

そして、原因の一つは、

お互いが結婚したいと願った時期の微妙なずれでした。

彼女は、結婚を考えて欲しいと彼にサインを出していた。
彼氏は、彼女も大切だけれども、仕事の方に注ぐ情熱の方が大きかった。
この間を埋める会話が2人の中に当時なかったということです。

ドラマの1コマのようですが、本当にあるのだなとビックリした次第です。

本人が、別れた後に彼女に聞いたところ、彼女が結婚したいと出しているサインを、読み取ってくれなかったと言っていたそうです。

彼曰く、何となく、彼女が結婚を意識しているなと感じてはいたものの、彼女なら今の自分の状況を理解してくれるだろうと思い、その当時携わっていた仕事の方に重きを置いていたそうです。今となっては、その当時、もっとよく彼女と意志疎通を図ればよかったと言っていました。

ほんのわずかなすれ違いが、人の別れを招く典型的な例だと思います。

しかしながら、今は2人とも別の人と結婚し、家庭を持って幸せに暮らしていますから、若気の至りということにしておけば良いと思っています。


で、ここからが本題です。

彼女と別れた彼は、その後、普通に飲み会等には顔を出したりしながら、人付き合いはするのですが、一向に女性と付き合あおうとしませんでした。

野球、ソフトボール、テニス、スキー、ドライブなど様々なこともするし、社外の女性からも付き合いの誘いを受けていましたが、なぜか、友達以上に付き合おうとしないのです。彼女と別れてから3年以上も経っているのに。




最初のうちは、結婚できなかったというより、彼女の事を理解してあげられなかった自分を責めているからかなと思っていましたが、時間が経っても一向にかわらないので、不思議に思い本人に話しを聞いてみました。

別れた女性には、出来れば自分より早く結婚して幸せになって欲しいと言っていました。

彼にも付き合って欲しいと言われた女性は何人か実際にいたそうです。

でも、彼の言葉を借りると、本や文献(当時は今みたいにインターネット全盛の時代では無かったので書籍・雑誌等から情報を収集するのが普通でした。)で調べると、人間には結婚で結ばれるための赤い糸が数本あって、その時の自分の人間性のレベルにあった人と結ばれることになっているらしい。

だから私はそれに備えるのだと言っていました。ゆえに、今、彼女が欲しいとは思わないときっぱりと言われてしまいました。

実は、彼の女性の友人の一人に手相をよくする人がいて、運が変わるのは何歳頃、人との出会いがあるのは何歳頃と言われているし、まあその辺を目安にして考えるよとも言っていました。

その後、彼の行動を注視していると、漫画の本をたくさん読む一方で、心の修養の本を読んだりしながら一部で自分磨きをしている節は感じられました。

仕事をサボるわけでも無く、人一倍熱心だったし、周りから結婚しないの?
といわれても いい人がいないので と軽く受け流していました。

後で知ったのですが、彼は、27歳頃から、友人女性の手相家に勧められて、ある行動をしていたのです。

それは、次のようなことでした。

1.越前一之宮の気比神宮に毎月1日、15日に参拝に行くこと。
  どうしても1日に行けない場合はあらかじめおことわりして
  15日または◎◎日に必ず行きますのでお許しくださいと断りを入れておくこと
2.願い事は具体的にまとめて、具体的にお祈りすること
3.早い段階で願い事の正式参拝を行うこと
4.神社に参拝した際は、参拝させて頂いたことに感謝すること
5.気比神宮が皆から愛され、今後益々活気に溢れ弥栄えることを祈願すること
6.願いが叶ったらなるべく早い時期にお礼参りをすること

私にとっては驚きでした。

考えてみてください。

まず1、毎月行こうと思っても仕事や出張もあるしなかなか実行は困難。
でも彼はやり遂げたそうです。(福井は雪も降ります。吹雪の日もあったそうです。)

仕事を休んだこともあれば、仕事が終わって夜に神社まで行ったこともあったそうです。

2と3、自分にあったレベルの人間若しくは自分を成長させて頂ける女性と縁を結んで欲しい、そして出来れば縁を結んで頂ける女性は人生の伴侶とさせて欲しい、出来れば31歳までにその女性に巡り合わせて欲しいそう願い、年に1回は昇殿参拝したそうです。

また、4と5は礼儀だと思い必ず行ったそうです。

6は結婚後一人で感謝のお礼参りに行ったそうです。



今回、この話しを聞いて、私は1~5を検証してみました。
福井市内からだと高速道路を使っても気比神宮まで約50分、願い事は15分~20分くらいしていたそうなので、20分とします。
帰りも50分 計約2時間

1は、月2回で24回(天候にかかわらず)。
2.これは真剣に考えれば数日でできる。
3.土、日か休暇を取って行けば可能。
4,5は気比神宮まで行ければ可能、ただし、清らかな心でお祈りすることはなかなか難しい。
6は事前に予約を入れて行くでしょうから、1日はかかります。


私も、願い事を決めてチャレンジして見ましたが、恥ずかしながら4ヶ月でギブアップしました。

彼の意志力の強さに感服した次第です。


でも、この真剣さが神様に届いて、良き縁が結ばれたのだと私は思っています。

真剣な心での 継続は力なり の結果でしょうね。


彼には29歳頃に結婚相手と意識する女性が出てきたそうです。
ところが、何とか付き合うまでにはなったものの、なかなかその先に事が前進まなかったそうです。

そこで彼は、自分の神様へのお願いのやり方が神様の意に沿わないのではと考え、途中から神様への気持ちの伝え方の表現を変えたところ、それから約1年で結婚に至ったそうです。

そして今は結婚して、子供も生まれ幸せに暮らしています。